職人の息吹。

皆様いかがお過ごしでしょうか??

 

今年は随分と早い梅雨入りとなりました。

 

早期の梅雨入りは、政府の緊急事態宣言よりも

人流抑制に一役買っているのでは…と感じる程

ヒッソリとしているma-maよりご挨拶申し上げます。

 

こんな欝蒼とした気分の日には

弊社のオリジナルワンピースを自画自賛しながら

ご紹介するに限ります。

 

大変細かいコダワリとディティールに凝った

一枚ですので、最後までお付き合い下さい(汗)

 

見るからにクラシカルな佇まいがタダならぬ

雰囲気を醸し出しているではありませんか!!

▲今ではマシンメイドが主流になりましたが、

あえて職人の”ヒト針”に拘ったスモッキングは

一人の職人が1週間かけて縫い上げています。

このヒダの美しい事と言ったらエーゲ海にも

アマルフィにも青の洞窟にも匹敵します。

▲袖付けは一番拘った個所です。ナポリ仕立ての

特徴である”マニカ マッピーナ”という手法で

ギャザーを寄せて、ここはハンドで仕上げて

もらいました。これにより肩の可動域も広がります。

おかげで大変なコストがかかってしまいましたが(汗)

 

また。袖付けを前振りにしていますので、

お子様にとっては着心地も楽々仕様になっています。

 

生地は、この手のウール素材は通常サマーウールと

呼ばれる素材がよく使われるのですが、

ハリとコシに優れたモヘアっぽい雰囲気も感じる

ウール素材を探してもらいました。皺になりにくく

高級感のある素材です。

生地の落ち感は、何とも美しく

感動すら覚えます。

 

ma-maの刺繍を入れる予定でしたが

上がってきたらMの一文字。

軽くクレームを入れてみましたが、

えっ! そうだっけ??

一文字のがイイじゃん!と

軽いノリで交わされてしまいました…。

 

私、個人としては職人の息吹が感じられる

この様なディティールは3度のイタリアンより

好物で、例えばハンドメイド特有のズレや

ちょっと甘めの縫製もある種の「味」である

と認識していますが、1mmの狂いも無い

ステッチや完璧に均整の取れたデザインを

お求めになられるお客様には是非日本の

ブランドをお求め頂きたいと思います。

それはそれで日本人の細かな仕事ぶりが感じる

事ができるジャパンプライドだからです。

 

このワンピースには

職人の息吹や魂が確実に宿っています。

 

ご興味のある方は是非

手に取って感じてみて下さい。

 

ma-ma

052-836-3822