チェックへの情景…。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

ma-maでございます。

 

 

今シーズンは特に英国的なチェック柄を

 

使用したアイテムが大変多く、

 

皆さまに好評いただいております。

 

一世を風靡した某ブランドに代表される

 

”◯ー◯◯ーチェック” の様に、

 

私たち日本人は英国的なチェック柄を好む

 

DNAがきっと組み込まれているのでしょう…。

 

 

その一方で、私たち日本人は

 

例えば日本料理の出汁の味に、

 

これは京風だ…とか

 

昆布は、やっぱり羅臼だよね…とか

 

繊細で微妙な味に

 

敏感な一面を持ち合わせているのに…

 

 

フィッシュアンドチップスにアップルビネガーを

 

ドボドボとかけ、ハイネケンで無造作に

 

流し込み、かのフーリガンを生んだ

 

イギリス人の祖国である英国、

 

すなわち英国的な”モノ”

 

に何故にこれほど憧れを抱くのか…

 

 

その事は、またの機会にに考察する事として、

 

 

本日は、”チェック柄”のご紹介です。

▲チュールに使われているこちらのチェックは

転写されたデザインです。

グリーン系のチェックがいかにも

英国的でもあります。

▲こちらもタータンチェック柄で、

まさに英国的と言えそうです。

▲グリーンがシャドーがかった珍しいチェック柄。

▲こちらはグレーベースに様々な配色のチェックに

赤のペーンがアクセントになっています。

▲こうして見ると、ベースが白地のチェック柄は

随分と地味な印象に思えてしまうほどです…。

 

今回ご紹介した、

 

こちらのチェック柄を使用しているのは

 

全て「PHILOSOPHI」という

 

イタリアのブランドです。

 

潜在的にイタリアのブランド、

 

つまりイタリア人は英国的な、いわゆる

 

伝統的な「モノ」や「コト」に憧れがあると

 

一説には言われています。

 

 

 

バーバリーの人気が高いのは主に

 

日本とイタリアであり、

 

ジョンスメ(ジョンスメドレー)は断然、日本。

 

 

最近ではあまり見なくなりましたが、

 

キルティングジャケットの

 

ラベンハムは実はイタリア人が

 

チャールズ皇太子に影響されて

 

こぞって着用し、

 

お金持ちの間ではレンジローバー(英国車)に

 

乗るのが大流行しました。

 

 

 

チャーチ(英国靴)はイタリア人は昔から

 

男女問わず大好きですし、

 

日本でも人気の様です。

 

こうしてみると、気質的には全く異なりますが

 

日本人とイタリア人の嗜好はどこか

 

共通するものがあるのかも知れません。

 

流行り物に弱いという事も含めて。

 

 

だらだらとした脈絡の無い散文に

 

お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

それでは店頭で

 

お会いしましょう!

 

ma-ma

052-836-3822