今日は京都のお話をしたいと思います。
京都に関しては、皆様方それぞれ “my kyoto” をお持ちだと思い
ますが今日は僭越ながら私の”my kyoto”について。興味の無い方
はスルーして下さい。(笑)
この時期の京都と言えば祇園祭なのでしょうが、私は毎年7月20
日過ぎに行われる(2016年は7月23日〜31日まで)下鴨神社で
行われる御手洗祭(みたらし祭)に毎年行っております。
御手洗祭(みたらし祭)
平安時代、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた。現在は下鴨神社の夏の風物詩として根付いており、土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれている。
祭当日、裸足になってみたらし池をすすむ「足つけ神事」には、老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。
御手洗池から取れた黒い小石は「かん虫封じ神石」としての信仰があり、この日に限り授与されている。
との事です。
この”期間限定” という枕詞にヤられてしまい毎年日帰りで足しげ
く通っています。
エントランスでは行灯が灯す光が幻想的な雰囲気です。
真夏ですが想像以上に冷たく、また思いのほか深いので服装には
お気を付け下さい。ちなみに私は初めて行った時は劇ホソのパン
ツを履いておりましたので、裾がまくれずビチョビチョになり
大惨事となりました。(笑)
真夏とは言え、かなり冷たいこの池をグイグイ進んでいきロウソ
クをお供えします。そして最後にご神水をいただき身も心も清め
られ終了となります。私は職業柄日中に行く事は難しい為に例年
20時以降に行きますが、それが返って夕刻以降の幻想的な雰囲気
と相まって”神事”に参加している!という実感も湧きます。なか
なかお子様連れですと夕刻以降のご参加は難しいかもしれません
が機会があれば是非オススメです。
次回は京都食事編です。
ma-ma
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