現在ma-maのメインディスプレイに飾られているワンピースは、
落ち着いたピンクのサマーツイード素材のワンピースです。
春の入園入学や卒業式、発表会などフォーマルシーンにもシッ
カリ対応可能なワンピース…。ココ数年、各ブランドから春夏の
トレンド素材としてサマーツイードを使用したアイテムが数多く
リリースされています。
*春のフォーマルにピッタリですね!!
ところで…
サマーツイード…夏のツイード!?…一体いつ着る素材なのか
本日はそんなサマーツイードについてのお話デス^^
サマーツイードを語る前にまずは、
本場イタリアと日本の気候の差について!
ヨーロッパと日本の気候の差は主に湿度となります!夏の日中
は日本と同様に30℃を軽く超えます。それでも日本の様な湿気
の多いいわゆる蒸し暑いという感じではありません。現に私も
真夏のヨーロッパ出張時にはサマーツイード素材のジャケット
を着てショールーム巡りをしたりしています。また夜になると
真夏でも肌寒く感じる時期も多く薄手のカシミヤのニットは実
はヨーロッパではマストアイテムだったりします。私も15年以
上昔の話になりますが初めてヨーロッパに行った際に街のあち
こちにカシミヤのニット専門店があり、真夏に商売になるのだ
ろうか???と思いを馳せていたのを今では懐かしく思います
が、それだけ”カシミヤ”はヨーロッパではスタンダードと言う
事の様です。話がカシミヤに脱線してしまいましたが・・・
本題に戻りまして…イッタイいつまで着れるのか!!
亜熱帯と化した日本の真夏での着用は厳しいですがソレ以外の
季節、つまり3シーズン対応という事です。夏の終わりの秋か
ら11月の中旬頃までは使用していただけますし、今この時期か
らはピッタリの素材となります。違う見方をすれば、3月初旬や
春先はまだまだ寒くリネン混の素材やサマーウールよりもサマ
ーツイードの方が適しているとも言えます。私自身も春先や秋
口にはサマーツイードのジャケットを良く着用しています。こ
の様に、春夏に買ったモノは秋冬には着れない…逆に、秋冬に
買ったモノは春夏に着れない…という事はないと言えるのでは
ないでしょうか!!
このように”季節の間”に着用するのにふさわしく、春のシーズ
ン、秋の深い時期まで使えるサマーツイードはオールシーズン
を通して大変便利な一着と言えます。
入園入学や卒業、七五三などの日本を代表するイベントはよく
よく考えてみると実は季節の“間”に多いですね〜〜!サマーウ
ールやシルクも、もちろんオールシーズン対応でフォーマルシ
ーンには最適な素材と言えますがサマーツイードも選択肢の一
つに加えてみてはいかがでしょうか??
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