パンツなんてどれも同じじゃん!
そんな声も聞こえてきそうですが、パンツ界にもシッカリとトレ
ンドが存在しています。その傾向はメンズ、レディースと比較す
るとそうでも無いですが(やはり子ども服という事で機能面にお
いての制約がある為)確実に子ども界にもオトナ界のトレンドの
流れがやってきています。
今季 ma-ma でも取り扱いがございますコチラのパンツ。これまで
のスッキリとしたラインで脚長効果を狙っていた昨今の細身パン
ツとは大きく異なります。
1ウエスト部分にドローコード付
2プリーツ(タック)入り
この2点がこれまでの細身一辺倒であったパンツ界において現在確
実にトレンドとしてメンズ、レディース界を揺るがしておりま
す。(少々大げさですが…)では具体的にドローコード付で腰回
りにプリーツが入る事によってこれまでの細身のパンツと何がど
う違うのか説明していきます。ドローコード付になる事でまず、
ビジュアル面および機能面において明らかにリラックス感が漂い
ます。それプラス腰回りにワンプリーツ取る事によって、より
ユル〜〜い感じで着用していただけます。パンツの裾は膝下から
テーバード(細く)されてますのでドボン!としたシルエットと
言うよりはちょっと表現が古いですが、いわゆるボンタンってや
つですね。こういったシルエットのパンツはこれまでのスキニー
に代表される細身パンツに見慣れてしまった方には最初は異質に
感じるかもしれませんが確実にトレンドとしてキています!昨年
のPITTI BIMBO(毎年年2回イタリア/フィレンツェで行われる世
界最大の子ども服の展示会)でも各サプライヤーから多数のプリ
ーツ入りのパンツが提案されていました。
現に私もこれまではノープリーツで細身のパンツを好んで着用し
ておりましたが(仲間内でパンツの細さ自慢をしていた程です)
今ではプリーツ入りのパンツをユルめで着用しています。
だからと言って、これまでの細身のパンツが無くなるのか??と
いうとそういうわけではありませんのでご安心下さい。細身、ス
キニーというカテゴリーは一過性のトレンドにとどまる事なく、
現在ではスタンダードなアイテムとして完全に定着しています。
また一時期あるブランドが爆発的に流行らせたバイカーパンツも
時を経てまたまた復活してきております!以前のバイカーパンツ
は色落ち具合も激しく無くクラッシュやアタリといった細かいデ
ィティールを極力排したキレイ目パンツでしたが、今シーズンの
バイカーパンツはダメージやクラッシュ、アタリが復活してきて
いる様に感じます。こういった一見ハードなアイテムは子どもが
着るからイヤらしくなく着こなせるのでしょうね・・・!!
この様に一度流行したデザインのアイテムもその時代に合わせた
モノとなって帰ってくるのもファッション業界の面白い所とも言
えますね!
このようにファッションのトレンドでは良くある事なのですが、
一方向にトレンドが傾き過ぎると、ある一定の期間の後必ず揺り
戻しが起こります。という事は、それだけ細身・スキニーの時代
が長かったわけですが今思えばスキニー登場時も、スパッツみた
い!!ピチピチ過ぎる!!なんて声もチラホラ…w
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